【現場寸景】足場工事の事故について
2019/08/06
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暑い日が続きます。
今日、歩いていたら足場解体の現場を通りかかりました。
上部で足場を解体しながら荷降ろしもしていますが、直下となる歩道にはガードマンが一人いるだけです。
朝顔養生もなく、迂回措置も取られていません。
当社が関わるマンションでは、もっともっと安全に気を使った措置を取りますが、それでも事故は起きるものだという前提で二重三重の対策を講じます。
知っている会社の現場で事故がありました。
写真を見るとかなりの対策が講じられ、大変配慮された計画でした。
それでも「事故は起きる」ものです。
我々実務者は、「それでも事故は起きるものだ」と考え、さらなる対策を講じるとともに、通行される方も、「万が一」があるかもしれないという気持ちでいないといけません。
事故は、お金では変えられないのです。
このような現場を見ると、猛暑の中、背中に冷や汗をかきます。
/佐藤稔